入力規則(日本語入力モード)
入力規則とは
セルへの日本語入力モードを設定したり、リストから選択入力する機能を入力規則と言います。
入力規則の日本語入力モードとは
入力規則の日本語入力モード設定要領
入力規則の日本語入力モードの選択肢
入力規則の日本語入力モード
Excelでは、セルの列ごとに日本語・半角数字を切り替えて入力します。
Excelでは、セルがアクティブになった時に入力モードを自動的に切り替えることができます。
大量のデータを入力する時には、1行ごとに各項目を入力していくことが多いのではないでしょうか。
たいていの場合、可能な限り伝票に集中し入力したいものです。
そんな時、データの種類に応じて、人が入力モードを切り替えるのはストレスがたまります。
入力モードを切り替えるのに気が付かず、一通り入力した後に気が付いて再度入力しなおしたりすることもしばしばです。
そんな時、セルをアクティブにすると自動的に入力モードが切り替わると便利だと思いませんか?
それを叶えてくれるのが、この入力規則の日本語入力モードの設定です。
入力規則の日本後モードの設定のタイミングは?
データ入力を開始する前に、入力するだろうデータを想定して設定モードを設定することをお勧めします。
データ入力領域の全体のセルに、一番多いと思われるモードを設定し、後は各モードごとにまとめて設定すると時間の短縮ができるのではないでしょうか?
1 入力規則を設定しようとする範囲を選択
2 [データ]タブを選択
3
入力規則で設定できる日本語入力モードは以下の表のとおりです。
入力時の負担を考えて、列の入力の可能性を考えて、入力モードを設定しておくことを推奨します。
最初は面倒に思えますが、データ量が増えれば増えるほど大きな効果が表れると思います。
英数文字を入力するセルには、「オフ(英語モード)」を設定するのが良いでしょう。
選択肢
IME
モード動作
入力モード
変更
コントロールなし
前のIMEの状態をそのまま引き継ぐ(既定)
可
オン
オン
可
オフ(英語モード)
オフ
可
無効
オフ
かな漢字変換が全くできなくなる
不可
ひらがな
オン
入力モードが「ひらがな」になる
可
全角カタカナ
オン
入力モードが「全角カタカナ」になる
可
半角カタカナ
オン
入力モードが「半角カタカナ」になる
可
全角英数字
オン
入力モードが「全角英数字」になる
可
半角英数字
オン
入力モードが「半角英数字」になる
可
ページトップへ