Excel用語の学習

時刻データ(シリアル値)

時刻の考え方
計算式が正しいか動画で確認
どの様にシリアル値になるのか?
日付シリアル値と時刻シリアル値の関係
時刻データ(時刻シリアル値)を、時刻の実数に変換する方法

時刻の考え方

日付・時刻も同じシリアル値です。
    日付は、シリアル値の整数部分
    時刻は、シリアル値の小数部分で表されます。

1日24時間だと考えると、
1日のシリアル値は「1」なので、
1時のシリアル値
は「=1/24」であると考えられる。
1分は更に、1時間の60分の1なので⇒「(1/24)/60=1/(24*60)
1秒は更に、1分の60分の1なので⇒「(1/(24*60)/60=1/(24*60*60)

時刻のシリアル値

時刻のシリアル値での計算は微妙な誤差が生じるため、計算の際は工夫が必要です。
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計算式が正しいか動画で確認


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どの様にシリアル値になるのか?

時刻のデータとして認識される書式で入力
(例:10時20分30秒を「10:20:30」と入力)
⇒Excelが時刻データであると自動的に認識
⇒シリアル値に変換(値としては、シリアル値)
⇒既定の書式(表示形式)で表示されます。(表示は時刻の表示)
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日付シリアル値と時刻シリアル値の関係

日付のシリアル値:2016年6月1日のシリアル値 = 42522
時刻のシリアル値:01:00のシリアル値 = 0.041666・・・
日付のシリアル値と時刻のシリアル値を加算したのが、「2016年6月1日 01:00」のシリアル値です。
    2016年6月1日 01:00 = 42522+0.041666・・・
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時刻データ(時刻シリアル値)を、時刻の実数に変換する方法

「時:分:秒」の場合シリアル値は、
    ⇒時/24+分/24*60+秒/24*60*60=(時+分/60+秒/60*60)/24
の計算式でも求められます。

では実際に、「6時15分0秒」の場合について考えてみましょう。
     「6時15分0秒」のシリアル値=(6+15/60+0/60*60)/24=(6+1/4)/24=6.25/24

「6.25」の整数部の「6」が時刻を表す数値であることは、簡単に理解できるでしょう。
15分は1時間の四分の一の値であるため、時間に換算すると「0.25」になります。
つまり、時刻のシリアル値は、時分秒を時に変換した値に「1/24」を乗じた値ということになります。

したがって、シリアル値に「24」を乗じた値が時を表す実数と考えることができます。
    時を表す実数=時刻データ(シリアル値)*24=(6.25/24)*24=6.25[時間]
ということになります。

時刻データ(時刻シリアル値)を、時刻の実数に変換する方法は、なにも難しい関数を使用する必要はありません。
    時を表す実数=時刻データ(シリアル値)*24
        (時刻データに「24」を掛けるだけです。)
この時を表す実数は、パートタイマーなどの日給計算などの際に役立つ計算式です。
ちなみに分を表す実数は、シリアル値に「24*60」を乗じた値が、その値になります。
また、秒を表す実数は、シリアル値に「24*60*60」を乗じた値が、その値になります。

ちなみに、この方法を知らなかった時は、HOUR関数/MINUTE関数/SECOND関数を駆使して時の換算値を求めていました。
この計算方法で、ずいぶん計算が楽になりました。